葉山電器の技術：成形部品加工

成形部品加工　：成型製造課

当社独自の成形技術と高度な金型技術の活用により、多様な樹脂材料から多くのプラスチック部品を生産します。

製品毎の成形条件の標準化により安定生産を実現するとともに、工程検査による外観確認、初物品の寸法検査、外観検査など、品質管理面からのアプローチも万全です。

熱硬化性樹脂成形

熱硬化性樹脂は、耐熱性に優れており、配線器具の心臓部分を守る部品となります。直圧成形機、射出成形機による成形技術を有しています。

圧縮成形法（俗に言う直圧成形）による熱硬化性樹脂成形では、主にユリア樹脂、メラミンフェノール樹脂、ミューラス樹脂の成形を行ないます。
通常の直圧成形では成形困難なリブの高いキャップ（深物製品）等でも、当社の独自の方式で成形を行ないます。
形状成形が困難な場合は、熱硬化性樹脂用の射出成形機での対応が可能です。

熱可塑性樹脂成形

熱可塑性樹脂は、デザイン性の自由度と衝撃に強いという利点を持ち、微細な部品加工から大物加工まで対応します。

真空成形

大型真空成形機を有し、商品の展示効果を高めるブリスタパックから部品搬送用トレー、食品容器まで多様な真空成形を行ないます。

真空成形の特徴とメリットを最大限に活かし、幅広いユーザー様の生産活動における合理化・改善活動において弊社の真空成形技術をご活用いただいております。

真空成形の特徴、活用例についてはこちら＞＞＞

保有設備

成形機の細かな調整によって成形部品は製造されます。

初物検査。
完成品の外観を確認します。